芸人としてはまだ駆け出しながらも、その異色すぎる経歴で一躍注目を集めているのが「えぐろ」さん。2025年の『おもしろ荘』に出演し、“一級建築士芸人”として強烈なインパクトを残しました。
まさかのスーパーゼネコン勤務→現場監督→芸人というキャリアの持ち主であり、SNSでも「経歴強すぎ」「異色の存在すぎて気になる」と話題です。
この記事では、芸人えぐろさんのプロフィール(本名・年齢)や学歴、建設業界での実績や勤務先、現在の仕事の様子までを、わかりやすくご紹介します。
【顔画像・プロフィール】芸人えぐろって何者?
- 芸名:えぐろ
- 本名:非公開
- 生年月日:1998年9月15日
- 年齢:26歳(2025年現在)
- 出身地:埼玉県
- 身長/体重:156cm/52kg
- 血液型:O型
- 趣味:DIY、ひとり旅、東南アジア放浪
- 特技:一級建築士、現場監督としての経験
- 所属事務所:ソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)
2023年12月に芸人デビューしたばかりの芸歴2年目ですが、すでにそのキャラと経歴だけでメディアから注目を集めており、“建築業界とお笑いをつなぐ新たな橋渡し役”といえる存在です。
【大学どこ?】建築学を学んだ大学は日本大学
えぐろさんは日本大学・理工学部建築学科の出身です。偏差値は52前後とされ、設計や構造工学を本格的に学べることで知られる学科。
高校時代から「ものづくりが好き」で、ネジや板を集めて棚を作るなど、自作家具に没頭していた子どもだったそうです。大学時代にはネパールでの建設ボランティアや、タイ・カンボジア・ラオスなどをバックパック一つで旅するなど、好奇心旺盛な一面も。
「小さい頃から建設現場が好きで、工事の写真を撮っていた」と語っており、まさに“筋金入りの現場好き”です。
【卒業後の就職先は?】スーパーゼネコンに入社!
大学卒業後、えぐろさんは建築業界の花形ともいえるスーパーゼネコンに就職。
スーパーゼネコンとは、以下の5社を指します。
- 鹿島建設
- 大林組
- 大成建設
- 清水建設
- 竹中工務店
番組出演時、共演者から社名を問われた際、本人は「音声を消して話した」ため具体的な社名は不明ですが、このいずれかである可能性が極めて高いと見られています。
入社後は希望通り現場監督として大型プロジェクトに従事し、東京近郊の巨大施設の建設現場で2年間勤務していたそうです。
【建築士資格】超難関の“一級建築士”を取得済み!
なんといっても注目すべきは、えぐろさんが一級建築士の資格を保有していること。この資格は建築系の中でも“最難関”とされ、合格率はわずか10%前後という難度の高さ。
大学卒業→2年以上の実務経験→資格試験合格というステップを踏んでおり、2度目の挑戦で見事合格したとのこと。
これは、彼女が単に“現場好き”というだけではなく、確かな知識と努力を積み重ねた技術者である証でもあります。
【芸人への転身】お笑いを目指した理由とは?
きっかけは、同い年の人気芸人「やす子」さんの存在。えぐろさんは満員電車の中でSMA(ソニー・ミュージックアーティスツ)の芸人募集広告を見て、勢いで応募。
仕事終わりに養成所へ通い、昼は現場監督、夜は芸人という二足の草鞋生活を開始。
現在も、芸人だけで生活するのは難しいため、平日は建設会社で現場監督として勤務しています(スーパーゼネコンは副業NGだったため、転職済)。
【現在の勤務先はどこ?】
現在の勤務先は、副業が許可されている建設会社と明かされています。会社名は非公開ですが、元のスーパーゼネコンほどの規模ではないものの、現場監督としての仕事は継続中。
「昼はヘルメット、夜はネタ帳」
といった生活は、本人にとっては「大変だけど楽しい」とのこと。建築現場でのリアルな経験が、そのままネタに活かされています。
【芸人としてのネタスタイルは?】
建築知識を活かした「現場ネタ」「施工ミスあるある」など、専門性と日常感をミックスした独自路線が特徴。
- ヘルメット姿でネタ披露
- 職人の口癖ネタ
- 建築用語の“ツッコミ解説”
といった、一級建築士ならではの視点から繰り出されるネタは、「業界人あるある」だけでなく一般層にも伝わる普遍性を持っており、幅広い世代に好評です。
【個人的感想】「芸と技術」を両立する時代の申し子
個人的には、えぐろさんのように「本業で技術を磨きながら、別軸で芸を追求する」という姿勢がとても現代的だと感じます。
“安定”と“夢”を天秤にかけるのではなく、両方を同時に抱えて挑戦する姿は、これからの若者にとって大きなヒントになるかもしれません。
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